日経メタバースシンポジウム を視聴して

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(株)オービット 熊谷亮二 (クマガイリョウジ) です

本日開催された 「日経メタバースシンポジウム」を視聴しました

考えてみればコロナになってよかったことは都内でないと行けないセミナーなどが

無料でオンライン配信で視聴できるようになったことかなと思いました。

それと仕事しながら聞けたりもして 笑

さて気になった講演を書き留めてみました

メタバースと言うワードはわかっているけど実際どう利用されているのか

今後どうなるのか を知りたくて視聴しました

またせっかくなのでメタバース体験空間もありましたので初めて自分のアバターも作って動かしてみました

 

さて最初の講演は

東京大学 広瀬名誉教授 の「メタバースが作るSOCIETY 5.0」

メタバースについてわかりやすく説明頂きましたので私が気になった点だけご紹介します

メタバースの大きな特徴はVRやオンラインゲームなどと違ってオープンな空間であること

今のところ 男性が9割 アバターは女性になっていたりするらしい

こちらの図が一番わかりやすかったのですがこの絵のようにメタバースは背景の黒の部分であり白いグラスは入れ替えることができる この絵では地と図と表現していますがグラスが図となりいらなければ捨てればいいのですが背景の地(黒い部分)がメタバースとなるとおしゃっていました  (東京大学 渡瀬名誉教授)

 

その後は

国交省の 内山さん 「デジタルツイン実装モデル PLATEAU とメタバース」

これが国交省が無償で提供している3D都市データーの PLATEAU (プラット―)

国交省がこのようなことをやっているのは驚きでした

見えにくいかもしれませんが来年以降 上記のような都市部でもオープンデーターとして使うことができるそうです

わが町の金沢市も来年には3D都市 PLATEAU (プラット―) が無料で見たり利用したりすることができるのはすごい

ビジネスの臭いがムンムンしてきますね

これは水害の予測水位をデジタル表示したものですがこのようなことが簡単に入手することもできますのですこし自分の住所でも確認してみると面白いと思います (水色部が浸水の高さを表示)

興味のある方はこちらからは入れます

https://www.mlit.go.jp/plateau/

メタバース スタートアップ会社のビジネスセッション

パネリストの皆さんよりメタバースで出来ることをまとめてみました

メタバースオフィス メタバースのみの社員の採用

リモートワークをしたい社員は8割はいるらしいがリモートワークの一番の問題点はコミニケーションの難しさだそうで

メタバースはリモートワークでのコミニティ補助ができる

展示会・大学の授業(人の目が気にならないから効果があった)・リクルートマッチング

利用時間はB  TO B では時間帯は9-18時、  B  TO Cでは時間帯は10-26時が多い

商品販売はわざわざメタバースで購入することはないがコミニティーの中で買うことはある

今後、1年以内にメタバースを企業が導入検討する割合は約50%

導入目的は 社内活用・顧客との接点・新規ビジネスの創出 とのこと

私が感じた限りでは メタバースは日常にない仮想空間を楽しみながら新たなコミニケーションの場に尽きると感じました

来年はますます メタバースでの動きが激しくなり目を背けることはできないツールになりそうだ

今日は1日 このジンポジウムを視聴しましたがたまにはこんな時間の使い方もいいか 笑

最近は学び直し(リカレント教育)も社会として注目されていますのでいろいろとセミナーなどを受講しているいきたいと思います

アイデアは知識の蓄積からしか生まれないと思っていますので興味のあることは

どんどん吸収していこうと思っています!!